書くことが好きになる作文教室通信20251102ーー女川作文教室の報告

作文教室を主催していただいた教育委員会坂本先生が書いてくださいました。

ありがとうございます😊

「10月27日、ノンフィクション作家、神山典士先生を講師に、プロの作家と学ぶ作文教室を実施しました。別添、応募要項により女川小学校児童8名が参加。作文映画鑑賞。作文の極意伝授。佐藤敏郎先生ガイドによる町探検、震災後の女川町の秘密を知ろうを行った後、原稿用紙に向かって作文に挑戦。3つの箱を使っての約束に従い、鉛筆を走らせる音が響き渡った。短時間であったが、1年生でも二枚を埋め尽くした子もいました。以下、児童の感想からその成果が伺えます。一部紹介

1年女子 さいしょは、あんまりすきじゃなかったけれど、かいているといっぱいことばがうんんできてたのしかったです。また、さく文きょうしつをやって、さく文をかいてみたいです。

1年女子 さいしょはさく文がとくいじゃなかつたけど、さく文きょしつをやったやかげで大すきになりました。さく文のえいがでは、こどもたちかたのしそうにさく文をかいていました。またやりたいです。

2年女子 町をたんけんしたり、作文を書いてとても楽しく、作文がスラスラ書けるようになりました。また、作文教室にさんかして今年よりいい作文を書きたいです。作文を書く時の六つのポイントをさんこうにしていきたいです。

3年男子 作文教室で、作文の書き方をおしえてもらった。苦手は克服できなかったけれども、嫌いは克服できました。これからも作文をやりたいです。

4年女子 女川は震災から町を立て直すときにたくさんのことを工夫した。わたしは、ここにいれてうれしく思った。敏郎先生に、女川に住んでいたのに、今まで知らなかったことをていねいに教えてもらった。とてもわかりやすかった。作文が世界一嫌いだったのに日本一好きになりました。神山先生に教わった、6つの言葉と3つのはこのことを忘れません。

4年男子 これまでは作文を書くことが苦手だったけれど、今回の作文教室で少し好きになりました。また、参加したいと思いました。

4年女子 神山先生から書き方を教わり、作文を書いた。1文字目を書くと、スラスラと手が動き、いい作文ができる予感がしました。典士さんから教えてもらった6つの知識があります。➀作文にはまちがいはない、➁作文に点数をつけない.➂一番おもしろかつたところから書く④読む人をイメージする。読む人はここにいない人⑤メモをとろう。⑥書いてから考える。どんな時でもこの6つのポイントを忘れずいい作文を書きたいです。」

※この作文教室は、全国各地で開催しています。開催を希望する学校、教育委員会、PTA、児童館、図書館、塾などの関係者のみなさん、ぜひお問い合わせください。

神山典士、mhd03414@nifty.com、080-3252-7449、お待ちしています